ふわふわモチモチの新食感が魅力の生ドーナツが、いま徐々に注目を集めています。中には“賞味期限1時間”と謳っている話題の生ドーナツもあるように、味や生地の食感などその繊細さが伝わってきます。
そんな生ドーナツですが、その日のうちに食べ切れない時はどのように保存すれば美味しさ保てるのか、気になる方はいると思います。この記事では生ドーナツの賞味期限はどのくらいなのか、保存方法は冷凍や常温はOKなのか、長持ちさせる方法はあるのかについて纏めましたのでご紹介します。
生ドーナツの賞味期限はどれぐらい?
生ドーナツの賞味期限は基本的には当日までとなっております。時間が経ってしまうと揚げ油が酸化してしまい、味と風味が落ちてしまいますので、出来ることなら当日中に食べてしまう方が良いです。
とは言え、当日買った生ドーナツがその日のうちに全部食べ切れないなんてことは良くある話だと思いますので、そうなった場合の保存方法についてこれから解説していきます。
生ドーナツは常温保存が最適?
生ドーナツを保存する際は、常温よりも冷蔵保存がオススメです。冷蔵保存する場合は、生ドーナツの風味や食感をできるだけ損なわないように、1個ずつ空気が入らないようにラップで個包装してください。ただし冷蔵保存とは言え、味と風味は日に日に落ちてしまうので、保存期間は2~3日といったところです。
冷蔵した状態から食べる際は、電子レンジで500Wで10秒ほど温めると、ふわふわになります。ただし生ドーナツにはクリームが入っているものも多いので、温めすぎてクリームが溶けないように注意することも大事です。
生ドーナツは冷凍保存してOK?
結論としては、生ドーナツは冷凍保存しても大丈夫です!
冷凍保存する場合は、冷蔵時と同様に1個ずつ空気が入らないようにラップで個包装して、それをジップロックに入れて保存してください。ジップロックの中に空気が入らないようにしっかりと空気を抜いて封をするのが大事です。冷凍なら1ヶ月ほど保存することが出来ます。
解凍する際は、常温で30分置いて自然解凍するのがオススメです。あるいは冷蔵庫に移して2時間ほど冷蔵で解凍するのもOKです。自然解凍する時間が無い場合は、電子レンジで600Wで10~20秒ほど温めて解凍してみましょう。
ただし一度冷凍してしまうと、解凍した時には購入当時のふわふわ感が変わってしまう商品もあります。食感の違いを試してみるのも一つの楽しみ方ですが、出来れば当日中に食べることが一番です。
生ドーナツを長持ちさせる方法
生ドーナツは長持ちさせる方法はあるのでしょうか?今日はお腹いっぱいで明日に取っておきたい!という人も参考にしてみてください。
①ラップやジップロックで生地の乾燥を防ぐ
冷蔵・冷凍保存の時にもラップで包むこと、ジップロックに入れて保管することは先に述べましたが、ラップやジップロックを使うことで、生ドーナツが乾燥するのを防いでくれます。乾燥するとドーナツがパサパサになってしまうので、乾燥を防ぐことで美味しさをキープすることが出来ます。
また、ジップロックに入れることで冷蔵庫内でのニオイ移りを防止することも出来るので、長持ちさせる上では必須と言えます。
②日の当たらない涼しい場所で保管する
生ドーナツの中にはチョコやクリームを使用したものもあります。日に当たる場所に置くと当然溶けてしまい品質の低下に繋がるので、常温の際は日の当たらない涼しい場所で保管するようにしましょう。
ただし夏場の場合は日に当たらないとはいえ常温では傷んでしまうので、冷蔵保存するのが良いです。
まとめ
今回は「生ドーナツの賞味期限は?冷凍や常温保存はOKか長持ちさせる方法も」について紹介しました。生ドーナツの賞味期限は基本的には当日までになりますが、冷凍や冷蔵など、保存方法次第では2~3日、あるいは1ヶ月ほど日持ちさせることが出来ることが分かりましたね。
今回紹介した冷凍保存や長持ちさせる方法も上手に活用して、当日食べれなかった生ドーナツも美味しく食べられるように工夫してみてはいかがでしょうか!