皆さまのご家庭では、夫婦間で洗い物をどのように分担していますか?旦那さまが率先してやってくれるご家庭、全く手をつけないご家庭、様々ですよね。今回は、旦那さまがコップや水筒を洗わない心理3選を考察します。また記事の後半では、旦那さまの洗い物放置にキレてしまうのはおかしいのかについても書いていますので是非ご覧ください。
旦那が洗い物をしない家庭の割合
旦那さまが洗い物をしない家庭の割合はどの程度なのでしょうか。webメディア「日経DUAL」が行なった調査によると、「パパは普段、食器洗いをしていますか」とママに聞いたところ、8割のパパが食器洗いをしているという結果が得られたそうです(※)。この結果から、旦那さまが洗い物をしない家庭の割合は約2割であることが分かります。共働き世帯が年々増加している昨今、旦那さまが家事に協力的な家庭が大多数のようです。
※引用元:DUAL読者に聞く「夫婦の食器洗いシェア」アンケート
旦那がコップや水筒を洗わない心理3選
それでは、旦那さまがコップや水筒を洗わないのはどういった理由からなのでしょうか。インターネット掲示板に寄せられた質問と回答を参考に、その心理3選を考察します。
心理① 洗い物は奥さまの仕事だと考えている
旦那さまは、コップや水筒を含めて洗い物は奥さまの仕事だと考えていらっしゃる可能性があります。「家事は女性がするもの」という考えなのかもしれません。旦那さまが母親が全ての家事をこなす家庭で育っている場合、この考えは根深いものがあり覆すのはなかなか難しい可能性があります。
心理② あとで洗おうと思ってそのまま忘れている
一旦コップや水筒をシンクに置いておいて後で洗おうと考えるものの、そのまま忘れて結果的に放置してしまっているというケースも考えられます。自分で洗おうという意思は持っているパターンです。工夫次第で解決できる可能性がありますね!
心理③ 置いておけば奥さまが洗ってくれるだろうと考えている
あるいは、シンクに置いておけばそのうち奥さまが洗ってくれるだろうと考えていらっしゃる可能性もあります。旦那さまに対して食器を洗うように伝えつつも、なんだかんだ最終的には奥さまが片付けているという場合に多いパターンのようです。
旦那の洗い物放置にキレる妻はおかしいの?
旦那さまの洗い物放置にキレる妻はおかしいのでしょうか?これに関しては夫婦ごとに個々の事情がありますから、第三者がおかしい・おかしくないと言うことはできません。ただキレてしまうということは相当不満が溜まっている状態だと思いますので、家事分担のルールについて夫婦間でもう一度話し合ってみるか、不満に感じている点を旦那さまに伝えてみると状況が好転する可能性があるのではないでしょうか。
旦那が洗い物をしてくれるにはどうすればいい?
最後に、旦那さまが洗い物をしてくれるようになるにはどうすればいいのでしょうか。インターネット上の声を調べてみると、旦那さまに洗い物をしてほしい旨を何度も伝える、あるいは洗い物をしてくれた時には褒めるといった方法で解決した例があります。しかし一方で、「言っても直らないので諦める」という意見も多く見受けられました。どこかの段階で潔く諦めるということも必要なのかもしれません。
まとめ
今回は「旦那がコップや水筒を洗わない心理3選!洗い物放置にキレてしまうのはおかしい?」について紹介しました。
約2割の家庭では旦那さまが洗い物をしないということですが、その心理としては「洗い物は奥さまの仕事だと考えている」「あとで洗おうと思ってそのまま忘れている」「置いておけば奥さまが洗ってくれるだろうと考えている」といったことが考えられます。これに対して怒りがこみ上げてきてしまうことがあるかもしれませんが、洗い物を手伝ってほしい旨を旦那さまに繰り返し伝える、あるいは洗い物をしてくれた時は褒めるなどの方法を是非試してみてください。