料理をすることは生活していく上で欠かせない事です。料理を普段からしているのに中々上達しなかったり、自分は料理のセンスが無いんだと思い悩んでいる人もいるのではないでしょうか？
この記事では、料理下手な人やセンスが無い人の特徴や原因、改善策のポイントをご紹介します。本記事を読んでいただき、少しでも料理下手を克服できたり、苦手意識のある”料理”に対して少しでも前向きに考えられるキッカケになってくれれば幸いです。
料理センスない人の特徴５選！
①レシピにないアレンジをしたがる
料理センスのない人はレシピにないアレンジをしたがります。自分好みの味付けはこれ！ こうした方がもっと良くなる！といった根拠のないアレンジをしたがります。
何回も作っていて、その料理の基本を知っている上でアレンジをするのは問題ないのですが、基本を知らないでアレンジするのは失敗の原因のひとつですので、料理に慣れるまでは基本に忠実に作ることが大切です。
②必要な工程を飛ばしてしまう
アレンジに続いてありがちな特徴としては、調理に必要な工程を飛ばしてしまうことです。この作業はしなくても大して味は変わらないだろう、この作業は手間だな、といった思い込みから、勝手に何かしらの工程・作業を飛ばしてしまいがちになります。
その工程の重要性を理解していないで省いてしまうのは失敗の原因にもなるので、まずはレシピ通りに基本に沿って進めていくことをオススメします。
③味見をしない
これは昔自分もそうでした。「大体レシピ通り作ってるし、大体こんな感じになってるだろ」と頭の中で想像してるので味見を怠り、結果食べてみたら味が濃い/薄い、なんてことが良くありました。
※大体とか言ってる時点でちゃんとレシピに沿って作ってたのか怪しいですね・・・(笑)
ガスコンロなのかIHなのか、使うフライパンの大きさ、作る分量、使う調味料のメーカーなど、条件は各家庭によって様々ですので、レシピ通りに作っているとはいえ、調理途中や、仕上げの直前などで味見をする習慣をつけていきましょう。
④料理経験が少ない
経験が浅いのに上手に作れ、なんて言われる方が無理な話ですよね。料理のセンスというのは経験によってある程度培われると思います。なので、料理が下手 = センスがない、という風に決めつけてしまうのは時期尚早です。
たとえ最初は下手でも、失敗しながらでも経験を積んでいくことで少しずつ料理のことを理解し、頭で考えてたことを身体が覚えていき、気付けば料理が得意に！という風になるかもしれません。なので、まずはやってみることが大事です。失敗を恐れずに、色んな料理にチャレンジしていきましょう！
⑤そもそも料理をすることが嫌い
結局のところ、ここが一番大きな要因ではと思っています。好きこそ物の上手なれ、とも言いますしね。料理をすることは、コスパや栄養面など良い事も多いですが、面倒な事もどうしても出てきます。
野菜の皮を剥くのが面倒だったり、生ゴミが出たり、洗い物はしなければいけないし、キッチン周りは汚れるし・・・。そういう部分がどうしても嫌で、料理が嫌いという人のお気持ちは理解できます(笑)
料理下手な人はなぜなのか？理由や原因
①面倒くさがり
料理は、食材を買うところから始まります。そこから作る人数に応じて必要な量を見極める、食材カットや下ごしらえ、火にかける際の食材・調味料を入れる順番、火加減を意識するなど、意外とやることが多いです。面倒くさがりさんはそういった作業や考えることが多いと感じてしまうのではないでしょうか。それによって、もっと手軽に簡単にしたいという気持ちから、手順の省略化をしてしまう傾向にあります。
②段取りが悪い
料理は意外とやることが多いと説明しましたが、それらの作業の全体的な流れを把握していることも大事です。基本的な作業工程に加えて、時には同時に2つの作業をしたり、加熱時間を調整したりと料理によって様々ですが、その段取りが悪いとそこで作業が止まってしまったり、時間がかかることで味に影響し失敗の原因になります。
料理センスない人あるある
レシピ通りに作らない
レシピ通りに作ろうと思っていても、決められた通りに作るのが苦手だったり、自分に自信があったり、興味本位から独自の方向性に走ってしまいがちです。
手の込んだものが料理だと思っている
時間をかけて手の込んだものが料理だと思い込いがちです。あれやこれやと調味料を入れたり、必要以上に難しく考えてしまうがために工程が複雑になってしまい、本来の味から遠ざかってしまいます。
料理することが嫌い、もしくは興味がない
はじめから料理をする事に対してポジティブな感情を持っていなかったり、その料理の美味しさを知らなければ美味しく作りたくても作れないので、料理センスが無い人に直結します。
料理に対する興味や、上達しようとする向上心が薄ければそこからの成長も見込めません。
料理センスない人はどうすればいい？改善策
とりあえず、レシピ通りに作ってみる
これまでレシピの重要性を説いてきたように、まずは1度レシピ通りに作ってみてください。アレンジしたい気持ちや省きたい気持ちをぐっと堪えて、基本に丁寧に作っていけば自然と要領も覚えていき、上達が見込めます。
簡単なものから作れるようになることで、自信をつける
はじめから手間と時間のかかる大掛かりな料理を作れるようになろうとするのではなく、シンプルな炒め物などの比較的簡単とされている料理を作るところからスタートして経験を積むことが大事です。
それこそ、味付けが不安という方は、「Cook Do」のようなレトルト調味料のある商品に頼っても全然良いんです。そこから自分で作る料理の良さを知ることで次も作ってみよう！次はもっと美味しく作ろう！と思えれば次第にセンスも磨かれていきます。
頑張り過ぎず、時には休むことも大事
限られた時間の中でレシピを考え、準備をし、作るというのは慣れない内はとても大変な事です。
頑張り過ぎて疲弊してしまっては本末転倒ですので、時には外食やテイクアウトなどで息抜きすることも大事です。料理は出来るに越したことはないですが、出来なくても生きていけます。気持ちを楽にして、自分にとってのライフバランスを考えた上で無理の無い範囲で楽しみながら料理をしていきましょう！
まとめ
今回は「料理センスない人の特徴５選！なぜ下手なのか理由や原因も調査」について紹介しましたがいかがだったでしょうか？はじめから料理センスのある人というのはごく僅かで、ほとんどの人は失敗や経験を積み重ねながら自然と料理センスを身に着けているものだと私は考えます。
この記事を読んでいただいたことで、料理が上手くいかない原因やその改善点が明確になったり、また苦手意識のある料理に対して少しずつでも楽しみを覚えていただけたら嬉しいです。