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キウイが固い時はレンジで柔らかくなる?甘くする方法や加熱レシピのおすすめ

料理

買ってきたキウイが固くて酸っぱかった!という経験はありませんか?キウイは栄養価がとても高い果物で、特にビタミンC食物繊維を多く含む果物として知られています。

ビタミンCは抗酸化作用や疲労回復の効果が期待でき、食物繊維は腸内環境を整えたり血糖値の上昇を抑える働きもあるので、美容と健康のためにも普段の食生活に積極的に取り入れていきたい果物です。

今あるキウイは熟していないけど、今すぐ使いたい、今すぐ食べたい…。仕方がないからこのまま食べるしかないか…、と思っているそこのアナタ!
この記事では固いキウイを柔らかくするためにレンジを使った方法や、それ以外にも柔らかくする方法、甘くする方法や加熱する際のおすすめレシピを紹介していきます。

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キウイが固い時はレンジで柔らかくなる?方法を解説

固いキウイを手っ取り早く柔らかくする方法として、電子レンジを使った方法があります。電子レンジで温めることによって柔らかくなるだけでなく、酸味が和らいで多少甘くなります

ただし、これはキウイ本来の甘さではなく、温めた際にキウイに含まれるデンプンが甘くなる効果によるものです。追熟した時の自然な甘さとは違い、甘さは薄くしか感じられませんので注意が必要です

なので今すぐ柔らかいキウイを食べたい!という場合はこの方法が有効かもしれません。
それ以外にも柔らかくする方法もいくつか紹介しますので、よろしければ参考にしてみてください。

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キウイがいつまでも固い時はどうする?

方法①保存方法を変えてみる

買ってきたキウイを冷蔵庫で保存していませんか?後述で詳しく解説しますが、キウイは収穫後に追熟することで甘さが引き出される果物です。

そして追熟するのに適した環境は、常温での保存とされています。15~20℃程度風通しの良い直射日光を避けられる場所が理想です。

逆に、完熟後は冷蔵庫で保存することで追熟を抑えることが出来るので食べ頃をキープ出来ます。

方法②リンゴを使って追熟を促す

常温保存でも追熟が進みますが、さらに短時間で追熟させる方法が、リンゴと一緒の袋に入れて保存する方法です。

やり方はキウイとリンゴを一緒に袋に入れて常温で保存するだけです。リンゴから出るエチレンガスという成分が、キウイの追熟を促してくれるので、キウイ単体よりも早く追熟してくれます

ちなみに、リンゴ以外にもバナナやミカンなどもエチレンガスを放出してくれるので、それらの果物でも代用できます。

方法③キウイに傷を付けて追熟を促す

今手元にリンゴが無いという方にも、追熟させる方法があります。それはキウイに傷を付けるという方法です。

傷を付けるといっても、皮が破けるほどの傷にしてしまうとそこから傷みが進んで腐る原因にもなってしまうので注意が必要です。卵を割るイメージで、平らなところにコツンとぶつけて少し凹ませる程度にします。

少し大胆な方法かもしれませんが、原理はリンゴの時と一緒で、キウイ自体を傷付けることでも自力でエチレンガスを発生させることができるので、それによって追熟を早めるというものです。

方法④熱加工や別食材と合わせて食べ方を変える

追熟だけじゃなく、別の食材と組み合わせていつもと違う食べ方をする、というのも一つの手です。例えば、ひと口大にカットしたキウイをサラダに入れれば、キウイの酸味がアクセントになるフルーツサラダができます。

砂糖と一緒に熱を加えて、キウイジャムにするという方法もあります。
固いキウイも、加熱したり砂糖を加えることによって柔らかくなり酸味も和らぐので、そのまま食べるのが難しい場合は食べ方を変えてみるというのはいかがでしょうか。

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キウイが固いと味はすっぱい?甘くするには

前述でもお伝えした通り、キウイは成熟する前に収穫する果物で、収穫後に追熟させてからお店で売られるようになります。

そのため食べ頃のキウイをお店に出すと、すぐ傷んでしまい売れ残る恐れがあるため、お店に出ているキウイは固い状態になっていることがあります。熟していないキウイは、酸味を強く感じることがあるため、固いキウイは味が酸っぱいと言えます。

そのためキウイを甘くするためには如何に適切な環境で追熟させられるかと、上手く調理することで固さと酸味を和らいで甘さと美味しさを引き出すかこの二つが大事になると言えます。

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キウイの加熱レシピのおすすめ

①ジャム

電子レンジを使うことで手軽にジャムを作ることができます

作り方は、皮をむいたキウイをみじん切りにして耐熱容器に移します。そこに砂糖とレモン汁を加えて軽く混ぜたらラップをして、500Wの電子レンジで3分加熱します。

加熱後、一度取り出して灰汁を取ったら再度500Wでラップをせず5分加熱します。粗熱が取れたら完成です。

キウイの酸味と甘さが引き立つジャムは、ヨーグルトやパンにかけても美味しいです

【材料】
・キウイ:2個
・砂糖:大さじ4
・レモン汁:小さじ1

②ドライフルーツ

ドライフルーツを作るとなると時間や手間がかかるイメージですが、こちらも電子レンジを使えば手軽に作ることができます

作り方は、皮をむいたキウイを厚さ5㎜くらいの輪切りにし、キッチンペーパーで軽く水気をふき取ります。

耐熱皿にキッチンペーパーを敷いて、切ったキウイを並べて500Wの電子レンジで3分程加熱します。加熱後、一旦取り出してキッチンペーパーを交換してキウイを裏返して更に1分程加熱します。

好みの固さになるまでこの作業を繰り返します。

適度な固さになったら、またキッチンペーパーを交換し、風通しのよい場所で乾燥させれば完成です。お好みでグラニュー糖をまぶしても美味しくいただけます

【材料】
・キウイ:1個
・グラニュー糖:お好みで

③肉料理

お肉の下ごしらえとしてキウイを使うこともできます

作り方はシンプルで、皮をむいたキウイを細かく切り、ポリ袋に入れます。そこに好きなお肉を入れて15~30分ほど漬け込み、お肉を取り出して焼くだけです。

キウイには食肉タンパク質を強力に分解する「アクチニジン」というタンパク質分解酵素がたくさん含まれており、それによってお肉を柔らかくジューシーにしてくれる効果があります。

【材料】
・キウイ:1個
・お肉(種類や部位は自由):200~300g

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まとめ

今回は「キウイが固い時はレンジで柔らかくなる?甘くする方法や加熱レシピのおすすめ」について紹介しました。固いキウイは酸っぱいけどしょうがない…、と諦めてしまいがちですが、甘くするために即効性を求める場合は電子レンジを、なるべく早く甘くしたいという場合はリンゴを使った方法や少し傷付ける方法を試してみてはいかがでしょうか。

キウイはそのまま食べるだけでなく、意外とアレンジも効く果物ですので、状況に応じて正しく使い分けて、これからも美味しく食べていきましょう!

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